Architecture: armv7l
Byte Order: Little Endian
CPU(s): 4
On-line CPU(s) list: 0-3
Thread(s) per core: 1
Core(s) per socket: 4
Socket(s): 1
Model name: ARMv7 Processor rev 5 (v7l)
CPU max MHz: 900.0000
CPU min MHz: 600.0000
Raspberry Pi model B+
Architecture: armv6l
Byte Order: Little Endian
CPU(s): 1
On-line CPU(s) list: 0
Thread(s) per core: 1
Core(s) per socket: 1
Socket(s): 1
Raspberry Pi には HDMI 端子が付いています(Zero は mini HDMI 端子)が、VGA 端子が付いていないため VGA ディスプレイに直接接続することはできません。
VGA ディスプレイに接続するには HDMI to VGA コンバーターを使って VGA に変換する必要があるのですが、相性問題なのかきちんと映らないアダプターもあって困りものです。
こちらの HDMI to VGA コンバーターは、Raspberry Pi での動作が確認できたものです。また、3.5mmステレオミニジャックも付いており、スピーカーまたはイヤホーンに繋ぐことで音声を楽しむことが可能です。(本体のステレオ端子の音質よりは良いかもしれないですが、過剰な期待はしないように)
Raspberry Pi model B+, Pi2 model B の USB ポートからの電源供給量はデフォルトでは全ポート合計で 600mA までに制限されています。しかし、/boot/config.tx の設定により、全ポート合計で 1200mA(1.2A) までに変更することができます。
モデル
USB ポート最大合計電源供給量
Raspberry Pi Model A
500mA
Raspberry Pi Model B
500mA
Raspberry Pi Model A+
500mA
Raspberry Pi Model B+
600mA/1200mA(切り換え)
Raspberry Pi2 Model B
600mA/1200mA(切り換え)
Raspberry Pi3 Model B
1200mA
1200mA にすることで、これまで使用できなかったバスパワーの USB 機器のいくつかが使えるようになる可能性がでてきます。WiFiドングルやBluetoothドングル等の多くの電力を消費する USB ドングルを繋ぐ場合には有効でしょう。(電力が不足する場合は動作が不安定になったり、リセットがかかったりします。)
WRH-583BK2-S の子機モードの設定は Mac に繋いで行いました。ただし、Raspberry Pi からでも可能ですので、Mac の部分を Raspberry Pi に置き換えても当てはまります。もちろん Windows でも同じです。(ただし、電源は Raspberry Pi から取らない方が安全です。)
WRH-583BK2-S の有線LANポートに LAN ケーブルを繋ぎ、もう一方を Mac の LAN ポートに繋ぎます。
WRH-583BK2-S の USB ポートに付属の USB ケーブルを繋ぎ、もう一方を Mac の USB ポートに繋ぎます。(こちらは電源用)
再起動後、子機モードになっており、IP アドレスは 192.168.2.251 に変わっているので、192.168.2.251 を Web ブラウザで開き、ログインします。
Mac 側の IP アドレスは、ルーターモードで起動した時に割り当てられた IP アドレスのままなら、子機モードになった WRH-583BK2-S にアクセスできるはずです。何らかの理由で Mac 側の IP アドレスが変わってしまってアクセスできない場合には、手動で固定IPアドレス(192.168.2.XXX)を設定することでアクセスできるようになるでしょう。(子機モードの場合は DHCP サーバは動いていないため)
自分のネットワークが 192.168.2.XXX でない場合は、「LAN設定」「LAN設定」で WRH-583BK2-S の IP アドレスを変更できるので、ここを自分のネットワークで空いている IP アドレスに変更します。「適用」ボタンを押して再起動するのを待ちましょう。
LAN 内に DHCP サーバがあるなら、WRH-583BK2-S を経由して Mac に IP アドレスを割り当てられるので、先にMac に固定IPを設定した場合は、DHCP サーバから取得するように変更します。LAN 内に DHCP サーバがない場合は、自分のネットワークで空いている IP アドレスを Mac に設定します。
WRH-583BK2-S の電源を一度入れ直す必要があるかもしれませんが、Mac はこの状態で WRH-583BK2-S を経由して LAN にアクセスできるようになっているはずです。(更にルーターを経由して、インターネットにもアクセスできるはずです。)
もう一度、Web ブラウザで WRH-583BK2-S に設定した IP アドレスを開き、管理者でログインします。
「システム設定」「パスワード設定」で管理者のユーザ名とパスワードを変更しておきましょう。
子機モードの設定ができれば、WRH-583BK2-S を Raspberry Pi に LAN ケーブルで繋ぎ変えるだけで、Raspberry Pi が無線化されます。(Raspberry Pi が有線LAN接続で、ネットワークに接続できていた場合)
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