Raspberry Pi をスマートリモコン化 -その4-

番外編ですが、今回はネットワークレコーダーのnasneの電源ON/OFFをiPhoneから行えるようにしました。

うちはTVの録画にの nasne を使っていますが、たまにnasneの調子が悪くなり再起動が必要になることがあります。しかし、nasneを再起動するには、本体後ろに付いている非常に押しにくい電源ボタンを押してシャットダウン/再起動を行う必要があり、リモートで再起動できる機能を持っていません。残念ながらnasneは既に製造終了になっているため、今後リモートシャットダウン/再起動の機能が追加される見込みもありません。

うちの場合、TVを設置しているリビングとは別の部屋にnasneを設置しているため、nasne を再起動するために部屋の移動が必要だったりするので非常に不便です。

そこで、nanseをスマートプラグに繋いで電源のON/OFFをiPhoneからコントロールすることにしました。HomeKit に対応したスマートプラグを使えば、iPhoneから電源のON/OFFは簡単に行えます。ただし、通常のシャットダウンプロセスを通さず、電源をいきなり切ることになりますので、安全な電源の切り方ではありません。その点はご了承下さい。

 

 

ここまでの話は、Raspberry Pi と直接は関係ないのですが、Raspberry Pi + 赤外線学習リモコンボード RPI-IREX +  Homebridge の組み合わせでも同様のことを、赤外線リモコンコンセントで実現可能だと思います。(未確認)

こちらの場合はこれまでと同様、赤外線リモコンのONとOFFを学習して、Homebridge の設定、iPhone の Home の設定を行うという手順になるはずです。

 

追記:

「nasne」をバッファローが継承。2021年春、発売決定

Screenshot of www.buffalo.jp

 

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