Raspberry Pi で使えるギガビットUSB LAN アダプタを紹介します。
以前、「Raspberry Pi の有線LANアダプタ」でも紹介しましたが、現在入手困難なようですのでそれに代わるアダプタになります。
Raspberry Pi で使えるギガビットUSB LAN アダプタを紹介します。
以前、「Raspberry Pi の有線LANアダプタ」でも紹介しましたが、現在入手困難なようですのでそれに代わるアダプタになります。
以前、Wi-Fi子機を使った Raspberry Pi の無線LAN化の方法を紹介しましたが、同様にモバイルルータを使ってインターネットに 接続することができます。(LTE 接続)
有線LANポートも付いている3ポートUSB Hubは小型、軽量で便利です。
USBポートが1ポートしか付いていない Raspberry Pi Model A+ や Zero で複数のUSBデバイスを使いたい時、Model A+, Zero に有線LANポートを追加したい時、有線LANポートやUSBポートを増設したい時に有効です。
Raspberry Pi をWi-Fi子機で無線化 -その1- では、WRH-300BK2-Sを紹介しましたが、それより上位の WRH-583BK2-S を購入しました。
WRH-300BK2-Sと比べると、5GHz 11ac 433Mbps に対応しているのと、中継モードに対応しているのが大きな違いでしょうか。(Raspberry Pi で使うには WRH-300BK2-S で十分でしょう。他目的のためにこちらを購入しました。)有線LANポートが付いていることもあって、サイズは倍ほど大きいですし、価格も随分高いですが。
WRH-584xx2-S シリーズは、BK(ブラック)、BU(ブルー )、GN(グリーン)、RD(レッド)、WH(ホワイト)、YL(イエロー)の 6色発売されていますが、私は無難に BK にしました。
WRH-583BK2-S は、付属の USB ケーブルを PC 等の USB ポートに繋いで電源を供給します。
AC アダプタが付属したバージョンの WRH-583BK2(ブラック), WRH-483WH2(ホワイト) も発売されています。
WRH-583BK2-S の子機モードの設定は Mac に繋いで行いました。ただし、Raspberry Pi からでも可能ですので、Mac の部分を Raspberry Pi に置き換えても当てはまります。もちろん Windows でも同じです。(ただし、電源は Raspberry Pi から取らない方が安全です。)
子機モードの設定ができれば、WRH-583BK2-S を Raspberry Pi に LAN ケーブルで繋ぎ変えるだけで、Raspberry Pi が無線化されます。(Raspberry Pi が有線LAN接続で、ネットワークに接続できていた場合)
なお、WRH-583BK2-S の設定の詳細は User’s Manual をご覧ください。
関連ページ:
Raspberry Pi を無線LANに接続するためには、USB の無線LANアダプタ(Wi-Fiアダプタ)を使用するのが一般的ですが、LANケーブルで接続した無線LANルーターを子機にして使うという方法もあります。
実はRaspberry Pi 2 と Windows 10 ではじめるIoTプログラミングという本の受け売りですが、無線LANドライバ不要で無線化できるので簡単でいいかもしれません。(Windows 10 IoT に対応した技適を通った無線LANアダプタはまだなさそうですし。)
Model A, A+ には USB ポートが1つしかありませんので、無線LANのために USB 無線LANアダプタを使ってしまうと、USB ポートが塞がってしまいます。無線LANで接続する場合は、LANポートは使わない場合が多いので、そちらを有効利用することで USB ポートは他の用途のために空けるといったことができます。
[スペック]
USB 無線LANアダプタと比較すると割高かもしれませんが、それほど高いものでもありませんので、気楽に導入できそうです。
子機モードの設定方法はこちら。Raspberry Pi に繋いで設定できるはずですが、まずは Windows で繋いで設定し、正常動作することを確認した方がトラブルは少ないでしょう。(先で簡単に繋がると書いてはいますが、子機モードの設定は必要ですのでお間違いなく。それができているなら Raspberry Pi 側は有線LANで繋ぐのと変わりないので簡単だということです。)
もっともいくらコンパクトとはいえ、小さな Raspberry Pi に繋いで使うとなると、十分邪魔な大きさかもしれませんが、無線LANの選択肢のひとつにはなるのではないでしょうか。
ただ、残念ながら LAN ポートのない Raspberry Pi Zero では使えません。(USB 有線LAN アダプタを追加すれば使えなくもないですが、あまりメリットがないのでオススメできません。)
関連ページ
Raspberry Pi model B, B+, Pi2 model B には、LAN ポートが付いていますが、model A, A+ にはUSB接続の有線LANアダプタを使うことで有線でLANに接続することができます。(Zero も USB 変換コネクタか USB HUB を使えば接続可能だと思います。)
中でも USB-LAN1000R, USB-LAN100R はメーカーが Raspberry Pi 対応(Linux対応)と公言している製品です。どちらの製品もUSBポートに挿すだけで利用できます。
Raspberry Pi は、10/100 Mbps イーサネットなので、カテゴリー5のケーブルで十分なのですが、フラットで短いケーブルを探してこれにしました。当然ストレートケーブル。色は馴染みのライトブルーで。長さは 0.5 m 。
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