Raspberry Pi の Pi3 用公式 micro USB AC アダプター(白)です。
「電源」カテゴリーアーカイブ
Raspberry Pi のモバイルバッテリー
Raspberry Pi で使えそうなモバイルバッテリーを探してみました。
Raspberry Pi3 の電源は2.5Aが推奨されていますが、極端に高負荷をかけないのであれば 2A 以上で問題ありません。(公式サイトのサポートページに明記)
そのため、モバイルバッテリーも最大出力2A以上のものを探しました。結果的に最大出力 2.4A の出力ポートを持つこれを購入しました。(最大出力 2.4A であればほぼ電源トラブルは起きないものと思われます。)
Raspberry Pi の電源 -その3-
Raspberry Pi に UPS
Raspberry Pi を UPS に繋ぐ必要がある人は限られるかとは思いますが、停電・瞬時電圧低下・電圧変動などのさまざまな電源トラブルを防ぐのには有効です。
UPS には高機能、大容量な製品はいろいろありますが、Raspberry Pi には APC BGE50ML-JP はどうでしょう。機能や容量は限られますが、UPS としては小型・低価格な製品です。(UPS というよりはモバイルバッテリーの延長のような製品) APC 製というのも安心できます。
続きを読む Raspberry Pi に UPS
Raspberry Pi の電源 -その2-
Raspberry Pi の電源には、Raspberry Pi の電源 -その1- に書いたようにAnker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタを使っています。これは他の機器にもまとめて USB 電源供給したいためです。
しかし、Raspberry Pi 一台だけなら、小型の 2.4A x 2 ポートの CUBE型USB充電器を使うのもいいでしょう。
Raspberry Pi を安定動作させるためには、2A 以上の電力を供給したいものです。USBアダプタ、USBケーブルは2A以上に対応したものを選びましょう。(USBケーブルは見落としがちですので、ご注意ください。)
Raspberry Pi の動作が不安定な場合や、画面右上の Rainbow squareや稲妻マーク が出ている場合にはUSBアダプタ、USBケーブルを変えてみることをおすすめします。
USB充電ケーブルも2.4A対応のものを使いましょう。
こちらは2.4A対応というわけではありませんが、お得な長さが異なる充電ケーブル5本セット。
Raspberry Pi3:
- Pi3 では推奨電源が 2.5A になりました。USB 端子に消費電力の高い機器を接続しないのであれば、2 A でも問題が起きることはないそうです。ただし、安心を求めるのであれば PSE マークの付いた Pi3 対応の電源(2.5A)を使いましょう。
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Raspberry Pi の画面右上の警告表示
Raspberry Pi model B+ 購入当時から、画面右上に四角いカラーグラデーションが表示されていました。
Raspberry Pi2 model B ではこのような表示はなく、なぜ表示されるのか、どうすれば消すことができるのか、わかっていませんしたが、やっと原因がわかりました。
によると、Rainbow square が表示される場合は電圧不足だそうです。Rainbow square 以外にも Red square というのもあり、こちらは過温度の場合に表示されるそうです。また、警告表示されているとターボモードは無効になります。(Red square は全Pi対応。Rainbow square は B+ 以降)
Raspberry Pi3 では、さらに Yellow square というものもあり、CPUのコア温度が 80度を超えると表示されます。85度を越えると600MHzに強制的にクロックを落とします。これを避けるにはヒートシンクを付ける等の熱対策が必要になります。
Raspberry Pi model B+ は同時購入したスターターパックの AC アダプタを使っているのですが、これがまずかったようです。Pi2 の方は別電源を使っていたので大丈夫だったのでしょう。
せっかくの警告も意味が分からなかったら意味ないですね。もっと宣伝すればいいのにと思いますが…。
追記:
12 September 2016 以降のファームウェアでは、シンボルが変更になっています。(ファームウェアのアップデートはこちら)
Raspberry Pi3 では電力不足になりがちですので、稲妻マークが表示される場合には、電源を強化しましょう。Raspberry Pi3 では、2.5A 以上が推奨されますが、通常使用であれば 2A でも大丈夫だそうです。(公式の FAQにも書かれています。)しかし、粗悪な USB ケーブルだと十分な電力を供給することができない場合もあるので、USB ケーブルにも気を付けましょう。
稲妻マーク(lightning bolt symbol)
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Raspberry Pi 公式 ACアダプター
Raspberry Pi 公式 ACアダプターが発売されています。
Raspberry Pi のロゴのついた白色のマイクロUSB AC アダプターで、2Aを供給することができます。(Raspberry Pi3 向けに黒色のマイクロUSB AC アダプターで 2.5A供給できるものも発売されます。)
ACアダプタ変換ソケットにより、Australia/China, European Plug, UK, US/Japanに対応しています。
ただ、日本のコンセントに対応してはいますが、日本では販売されていないようです。(PSEマークがなくて日本での販売ができないのかもしれません。)
追記:
Raspberry Pi3 対応公式電源アダプターの日本国法令遵守版が発売されたようです。
Raspberry Pi の電源 -その1-
Raspberry Pi は microUSB ポートから電源を供給します。
USB急速充電器ではありますが、安全装置付きで5ポート40W 8Aの能力があるので、ANKER Desktop Charger を使っています。
少し厚みはありますが、ポータブルHDDをひとまわり小さくしたような感じです。
USB ケーブルにはデータ転送は不要なため、安価な充電専用ケーブルを使っています。
追記
60W 6ポート USB急速充電器(各ポート毎に最大2.4A)
その後、microUSBケーブルは最大電流 2.4A対応の以下の超急速充電ケーブルに変更しました。
Raspberry Pi3:
- Pi3 では推奨電源が 2.5A になりました。USB 端子に消費電力の高い機器を接続しないのであれば、2 A でも問題が起きることはないそうです。ただし、安心を求めるのであれば PSE マークの付いた Pi3 対応の電源(2.5A)を使いましょう。
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