Raspberry Pi には HDMI 端子が付いており、一般的な HDMI 1.4 ケーブル(タイプA オス-タイプA オス)を用いて LCD に接続することができます。
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Raspberry Pi3 model B
Raspberry Pi の公式 HDMI ケーブル(白:1m)です。ロゴ入りです。
海外のサイトでは販売されていますが、国内で販売されているのは見かけないものです。
Raspberry Pi 3 Starter Kit を購入しました。(実際に購入したのは11月のはじめでしたが。)
様々なところでキットの内容が異なる独自の Raspberry Pi スターターキットが販売されていますが、こちらは Raspberry Pi 累計 1000万台突破を記念してRaspberry Pi財団から発売されたもの。(ただし、RS さんが国内で販売したもので、日本語のチラシが入っています。)
Amazon ギフト券(ボックスタイプ)の外箱にはいろいろな種類がありますが、その中のAmazonスマイルボックスを Raspberry Pi model A+ のケースに改造された方がいらっしゃいました。
面白そうだったので、真似して Amazonスマイルボックスに Raspberry Pi を入れてみました。(入れただけですが)
Raspberry Pi には HDMI 端子が付いています(Zero は mini HDMI 端子)が、VGA 端子が付いていないため VGA ディスプレイに直接接続することはできません。
VGA ディスプレイに接続するには HDMI to VGA コンバーターを使って VGA に変換する必要があるのですが、相性問題なのかきちんと映らないアダプターもあって困りものです。
こちらの HDMI to VGA コンバーターは、Raspberry Pi での動作が確認できたものです。また、3.5mmステレオミニジャックも付いており、スピーカーまたはイヤホーンに繋ぐことで音声を楽しむことが可能です。(本体のステレオ端子の音質よりは良いかもしれないですが、過剰な期待はしないように)
Raspberry Pi で使えそうなモバイルバッテリーを探してみました。
Raspberry Pi3 の電源は2.5Aが推奨されていますが、極端に高負荷をかけないのであれば 2A 以上で問題ありません。(公式サイトのサポートページに明記)
そのため、モバイルバッテリーも最大出力2A以上のものを探しました。結果的に最大出力 2.4A の出力ポートを持つこれを購入しました。(最大出力 2.4A であればほぼ電源トラブルは起きないものと思われます。)
Raspberry Pi の GPIO ピン情報の分かりやすい画像を探してみたところ www.element14.com の画像を見つけました。
Raspberry Pi でも USB ポートにキーボード、マウス、WiFi ドングル、Bluetooth ドングル、USB メモリ、外付け HDD、外付け SSD、USB 有線 LAN アダプタ、USB オーディオ、SD カードリーダー等、たくさんの機器を繋ぐ機会があるかと思います。
Raspberry Pi model B, B+, Pi2, Pi3 には USB ポートが 4つありますが、それでも USB ポートが足りない場合や Pi model A, A+, Pi Zero のように元々ポート数が少ないモデルの場合には、USB HUB が必要になります。
Raspberry Pi3 用に改良された公式ケースが発売されました。
従来の公式ケースは「赤/白」のみでしたが、こちらは「赤/白」タイプと「黒/灰」タイプの2種類です。
Pi3 専用ではなく、従来の公式ケースで対応していた Pi2, Pi1 model B も使用できます。(ただし、LEDの位置が異なるので Pi3 での使用をお勧めします。)
どの辺りが従来品に比べて改良されているのかまだよくわかりませんが、入手次第比較してみたいと思います。
Pi2 公式ケースとPi3公式ケースとの違い:
ケース本体の上下部品を止める爪が改良されており、Pi3 ケースの方がしっかり固定されるようです。
また、Pi2 から LED の位置変更に伴う変更とLEDの光をケースの外出す透明パーツが異なっています。
関連記事:
Raspberry Pi 3 が発表されました。
近日中に日本国内でも RS から販売されるようですが、WiFi, Bluetooth 標準装備のため、まだ技適取得手続き中 (取得済み) のようです。しばらく待ちましょう。(第1, 2,3 期先行販売分は既に完売のようです。次回入荷は4月末のようです。販売再開されたようです。)
Raspberry Pi3 は、Pi2 同様 Windows 10 IoT Core に対応します。Pi2 では Windows 10 IoT Core 対応の WiFi, Bluetooth で国内使用可能なものを入手するのは難しいですが、Pi3 のオンボード WiFi, Bluetooth は Windows 10 IoT Core に対応することでしょう。技適が通った Pi3 なら苦労せずに Windows 10 IoT Core で WiFi, Bluetooth が使えるようになるのではないかと思います。(最新の Hardware Compatibility List では、まだ Pi3 オンボードの WiFi, Bluetooth はリストに含まれていません。)
Raspberry Pi3 では、消費電力が 2.5A に増加したため、供給電源には注意する必要があります。2.1A や 2.4A 供給できる電源アダプターはいろいろありますが、2.5A 供給できるものはあまりなさそうです。PSE マークの付いた Pi3 対応の電源アダプターを用意しましょう。(おそらく公式の P3 用電源アダプターは PSE マークがないので、国内使用は販売されないものと思われます。PSEマーク付きの公式 AC アダプターが発売されました。)
新パッケージ:
RS のパッケージが新しくなったようです。Pi3 本体はそのままです。技適マークも印刷されています。
関連記事:
Raspberry Pi にも対応しているLTE対応USBドングル「PIX-MT100」が2016年3月末に発売されます。(2016年5月中旬に発売延期されたようです。)
Raspberry Pi2 では、Desktop GL driver を有効化することで、X11 上で OpenGL アプリケーションのハードウェアアクセラレートが可能となります。
「Raspberry Pi2 の X11 で OpenGL のハードウェアアクセラレート – その1-」では、Desktop GL driver の有効化方法を紹介しました。
今回は、ソフトウェアレンダラーとの比較と Desktop GL driver の問題点を紹介します。
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