ちょっと出遅れましたが、Raspberry Pi3 model B を購入しました。(パッケージは古いデザインのものです。)
RS の正規代理店であるKSY から購入したものなので、箱の裏にはしっかり技適マークのシールが貼られていました。(技適マークについては後述) なお、新パッケージだと技適マークが印刷されています。
内容物は本体と説明書のみです。
Raspberry Pi3 では従来よりも消費電力が大きくなったことから、事前アナウンスでは 2.5A の電源が必要とのことでしたが、このドキュメントによると最小電流は2Aということのようです。
2A なら安心ということではないでしょうけれども、入手が困難な 2.5 A の電源が用意できない場合には、入手しやすい 2.1A や 2.4A の電源であっても直ちに大きな問題が起こるということはなさそうです。(あくまでも自己責任でどうぞ)
※ The Raspberry Pi 3 Model B Q&A thread によると、あくまでも 2.5A 推奨であって、2.5A 必須ということではないそうです。USB に消費電力の大きな機器を繋がなければ 2A で問題が起きることはないでしょうとの話です。
箱の裏にもシールが貼ってありましたが、ドキュメントにも技適マークが付いていました。
Raspberry Pi3 は、これまでの Raspberry Pi と異なり、WiFi や Bluetooth が付いています。このため、日本では技適マークが付いていない Raspberry Pi3 の使用は法律で禁じられています。今後、海外で販売される Raspberry Pi3 でも技適マークは付いているのではないかと思いますが、万一付いていないとアウトになります。(Raspberry Pi3 が技適を通ったからといって、全ての Raspberry Pi3 が OK になったとはなりません。使用条件に技適マークが必要なため、付いていないのはアウトのままなのです。)
同時購入した2.5A出力のUSB電源アダプターです。
出力が2.5Aであることと、PSEマークが書かれています。PSEマークは、製造者、輸入業者に課せられたものですが、電気用品の技術基準の適合をしめすマークですので、当然付いているものを使用すべきです。そう高いものではないので、安全面を考慮してきちんとPSEマークの付いた電源を選びましょう。
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