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Raspberry Pi のファームウェアのアップデート


Raspberry Pi の最新ファームウェアは、Raspbian から rpi-update コマンドでアップデートすることができます。

ただし、最新版にアップデートしたい場合のみ使用してください。rpi-update を使わなくても通常の Raspbian のパッケージ更新で安定版にアップデートできます。

公式には rpi-update で最新のファームウェアのアップデートは推奨されていません。最新版が必ずしも良いというわけではないのでご注意ください。(安定版じゃないから)

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Raspberry Pi のインストール済みパッケージ一覧


Raspberry Pi の標準的な OS である Raspbian は Debian がベースになっています。

なので、Debian 同様に Raspberry Pi (Raspbian) にインストール済みのパッケージの一覧は dpkg コマンドで調べることができます。

 

複数の Raspberry Pi を管理していて、全ての Raspberry Pi にインストールしているパッケージを揃えたいといった場合には役立つことでしょう。

あるは、OS のクリーンインストールを行う前にリストを作成しておいて、クリーンインストール後にリストにあるパッケージをインストールすることで前の環境に近づけるのにも使えます。

私は Wheezy から Jessie にバージョンアップする際にクリーンインストールを行ったので、Wheezy 環境でインストールしたパッケージのリストを取っておいて、Jessie 環境にリストのパッケージをインストールし直しました。もちろん、ユーザファイルや設定ファイル等は別にバックアップが必要ですのでその点はご注意ください。

 

 


Raspberry Pi2 の X11 で OpenGL のハードウェアアクセラレート – その2 –


glxgears
glxgears

Raspberry Pi2 では、Desktop GL driver を有効化することで、X11 上で OpenGL アプリケーションのハードウェアアクセラレートが可能となります。

Raspberry Pi2 の X11 で OpenGL のハードウェアアクセラレート – その1-」では、Desktop GL driver の有効化方法を紹介しました。

今回は、ソフトウェアレンダラーとの比較と Desktop GL driver の問題点を紹介します。

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Raspberry Pi2 の X11 で OpenGL のハードウェアアクセラレート – その1-


glxgears
glxgears

これまで Raspbian の X11 では OpenGL は使用できませんでした(X サーバは GLX に対応していました)が、Jessie の最新ではハードウェア対応の OpenGL 2.1 が動くようになりました。

Raspberry Pi2 の GPU はモバイル用なので、OpenGL ES 1.1, OpenGL ES 2.0 対応の GPU です。しかし、OpenGL 2.1 はデスクトップ向けのものであり、ネイティブでは対応していません。そのため OpenGL 2.1 は内部的に OpenGL ES 2.0 に変換して対応しているものと考えられます。

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Raspberry Pi の Debian ディストリビューションのバージョン


Raspberry Pi の標準 OS である Raspbian は Debian を元に作られています。その元になっている Debian のディストリビューションのバージョンは /etc/debian_versionというファイルに書かれています。

Jessie の場合:

 

Wheezy の場合:

 

lsb_release コマンドに -a オプションを付けて実行するとより詳しい情報が表示されます。

インストール方法:

 

Jessie の場合:

 

Wheezy の場合:

wheezy_001

 


Raspberry Pi で rdesktop


rdesktop

rdesktop は、リモートデスクトップクライアントソフトウェアです。Raspberry Pi から Windows にリモートデスクトップ接続することができます。(リモートデスクトップ接続可能な Windows に限ります。)

rdesktop
rdesktop

この例では、Windows Server 2012 の Hyper-V の仮想マシンで動かしている Windows 8.1 Enterprise に Raspberry Pi から接続したものです。(RemoteFX 環境)

インストール方法:

apt-get で rdesktop をインストールします。

 

使用方法:

 

主なオプション:

以下に主なオプションを示します。その他のオプションはオンラインマニュアルをご覧ください。

-u <USER>

ユーザ名の指定

-d <DOMAIN>

ドメインの指定

-p <PASSWD>

パスワードの指定

-g <GEOMETORY>

デスクトップサイズの指定。<width>x<height> または “xx%” で指定

-f

デスクトップサイズをフルスクリーンで指定

 

備考:

rdesktop がサポートする RDP のバージョンは、RDP 5 (デフォルト) と RDP 4 です。(ですが、クライアント側だからか、RemoteFX の GPU アクセラレーションは有効になっているようです。)

rdesktop - RemoteFX -


Raspberry Pi で atlantis


atlantis を Raspberry Pi に移植しました。

atlantis は、OpenGL の初期の頃のデモアプリケーションで、母クジラ、子クジラ、イルカ、サメ4匹が泳ぎまわります。

atlantis
atlantis

オリジナルのソースコードは、以下からダウンロードできます。(GLUT のソースにも含まれます。)

https://www.opengl.org/archives/resources/code/samples/glut_examples/demos/demos.html

ソースのコピーライトを見ると 1993, 1994 となっているので、もう 20 年以上前ですね。

Windows 用の実行ファイルも含まれていますが、Cosmo 3D (SGI の Windows 用 OpenGL) の DLL が必要なので、動かせる環境はもうないでしょうね。そのため、Windows でも自前でビルドする必要がありそうです。

また、X のスクリーンセーバの xscreensaver-gl-extra にも改良版の atlantis が含まれています。たぶん、O2 が発売された頃にプロジェクションマッピングに対応したものがベースとなっていると思います。

オリジナルは GLUT + OpenGL ですが、Raspberry Pi で動かすために、SDL2 + OpenGL ES 1.1 に書き換えました。Raspberry Pi2 なら、そこそこ動きます。

よく見るとクジラのポリゴンが裏返っているようです。

ということで、クジラのポリゴンをキー入力で裏返す機能も付けました。

以下は、クジラのポリゴンを裏返して正しい表示にしたものです。

atlantis002
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atlantis003
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