Raspberry Pi で使えそうなモバイルバッテリーを探してみました。
Raspberry Pi3 の電源は2.5Aが推奨されていますが、極端に高負荷をかけないのであれば 2A 以上で問題ありません。(公式サイトのサポートページに明記)
そのため、モバイルバッテリーも最大出力2A以上のものを探しました。結果的に最大出力 2.4A の出力ポートを持つこれを購入しました。(最大出力 2.4A であればほぼ電源トラブルは起きないものと思われます。)
サンワダイレクト モバイルバッテリーです。容量はたっぷりの8360mAh ですが、その分少し重いです。サイズは一般的なポータブルHDDより小さいです。
本体とこのモバイルバッテリーを充電するための microUSB ケーブルと取扱説明書です。
出力ポートは2つあり、左側が最大2.4Aで右側が最大1.5A。同時に2ポート出力可能でその場合でも2.4A+1.5A=最大3.9Aというのが頼もしいところ。Raspberry Pi には左側のポートに繋ぎ、空いている右側のポートにはセルフパワーの USB HUB を繋ぐことができます。
中央の microUSB 端子はこのモバイルバッテリーの充電用。付属のケーブルで充電します。充電は2A以上の出力の USB ポートから行う必要があります。(5〜6時間)
コンセントから充電するには USB充電器が別に必要です。
充電中は青色LEDが点滅して4つのLEDが全て点灯すると充電完了です。(写真はまだ1つ目のLEDが点滅状態)
なお、このモバイルバッテリーを充電している時には、出力ポートからモバイル機器への充電はできません。
Raspberry Pi と USB ケーブルで接続した後、裏面のボタンを押すと Raspberry Pi に電力を供給します。
Raspberry Pi と繋ぐ USB 充電ケーブルはいつもの2.4A対応のmicroUSBケーブルを使うことにしました。
なお、消費電力の少ない Raspberry Pi1 や Pi Zero だともっと出力の小さなモバイルバッテリーでも十分使用することはできると思います。
こちらは「Quick 3.0 & Power IQ対応 世界最小 10000mAh 大容量 モバイルバッテリー」で Anker の新製品。1ポートだけですが、こちらを使うという選択肢もあるでしょう。
こちらのモバイルバッテリーは2ポート共最大2.4Aで容量は13000mAh です。その分より大きく重いのですが、持ち運ばないとか、目的によってはこちらの方が良い場合もあるでしょう。Anker 製品だというのも安心ですし。
専用のポーチではありませんが、鞄の中に入れて持ち運ぶ時にはこちらのポーチに入れるのが良いかと思います。少し大きめの L サイズです。
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