Raspberry Pi 公式キーボード

Raspberry Pi の公式キーボードです。

国内はもちろん海外通販でも販売しているのをあまり見かけません。

このキーボードは、Raspberry Pi 3 Starter Kit に含まれていたものになります。(もしかすると単体販売されていないのかもしれません。)

裏面

キーボードには、ブラインドタッチができない人のための足(チルドスタンド)もちゃんと付いています。

キーボードの足(チルトスタンド) 閉じている状態
キーボードの足(チルトスタンド) 開いた状態

 

キーボードレイアウト:

キーボードはテンキーレスタイプで Raspberry Pi 向きなコンパクトなものです。キーボードレイアウトは、「2」の Shift が「@」の US キーボードです。JIS キーボードに慣れた人には使いづらいかもしれません。(UK キーボードでないだけマシかもしれませんね。) また、キーボードには Raspberry Pi のロゴが書かれたキーがあります。

キーボードレイアウト
左側
右側

 

キーボードのレイアウト設定:

キーボードのレイアウト設定は rasps-config で行います。Raspberry Pi にキーボードを接続した上で、raspi-config を起動します。(キーボードを接続していない状態ではキーボードのレイアウト設定変更はできません。)

$ sudo raspi-config

 

以下は、US キーボードの設定方法です。

「4. Localisation Options」を選択します。

 

キーボードのレイアウト: 「その他」を選択します。

 

AltGr として機能させるキー: 「キーボード配置のデフォルト」を選択します。

 

キーボードのレイアウト: 「英語(US)」を選択します。

 

コンポーズキー: 「コンポーズキーなし」を選択します。

 

X サーバを強制するのに Control+Alt+Backspace を使いますか?

「はい」を選択します。(ここはお好みで)

 

raspi-config を終了します。必要に応じて再起動します。これで US   キーボードにレイアウトが変更されます。

 

Raspberry Pi Zero, model A+ の場合:

Raspberry Pi Zero で使用する場合には、USB – micro USB 変換アダプタが必要です。

また、Raspberry Pi Zero, Raspberry Pi model A+ で、他の USB 機器も使う(キーボードとマウス同時使用等)のであれば、USB Hub が必要です。

Raspberry Pi Zero の場合はこちら

 

参考記事: