おしゃべりロボット「マグポット」の書籍を紹介しましたが、今回は「マグポット」の材料についてです。
これまではマグポットの材料を集めるのが大変でしたが、せんごくネット通販さんから「マグボット製作キット」が発売になり、ほとんどのパーツをまとめて購入することが可能となりました。
「全部入りセット」には Raspberry Pi2 を含めたほとんどの部品が入っています。(プラ板、スピーカーは含まれません。) (注: 現在、クルールボウル版になっています。)
既に Raspberry Pi2 等は持っているという方には「部品のみセット」も用意されています。
「部品のみセット」には、Raspberry Pi2, Arduino Leonardo, レンジマグ、乾物ケースは含まれていません。
私は手持ちの Raspberry Pi2 を使いたかったので「部品のみセット」を購入してみました。
レンジマグ
マグボットの頭のパーツです。有限会社ゴセプラ製のもので商品名アクアデカマグ600mlが1個必要です。(注意:「全部入りセット」には含まれます。にはクルールボウルが含まれます。)
以前は100円ショップキャンドウで取り扱われていたようですが、現在は取り扱っていないみたいです。アクアデカマグはブルー(JAN 4902276649142)、グリーン(JAN 4902276649159)、ピンク(JAN 4902276649166)の3色ありますが、スイッチサイエンス、せんごくネット通販で購入できるのはブルーのみのようです。(注: 既に在庫切れのようです。)
外径約12.6cm。内径約11.8cm。約70g。
現在、代替品としてクルールボウル(Sサイズ)が使われるようになりました。スイッチサイエンス、せんごくネット通販でも購入できます。これらのサイトから購入できるのはクリアサックス(ブルー)のみのようです。
乾物ケース
マグボットのボディのパーツです。サナダ精工 なるほどパックの乾物ケース(型番:D5647)が1個必要です。(注意:「全部入りセット」には含まれます。)
ワッツ100円ショップでも入手可能なようですが、近所のワッツでは他のなるほどパックシリーズはありましたが、乾物ケースは見つかりませんでした。(追記: 近所のセリア100円ショップでは販売していました。)
乾物ケースは、レンジマグとは異なりこちら各社ネットショップでも購入可能ですが、送料を含めて考えると、他のパーツとまとめてスイッチサイエンス、せんごくネット通販から購入する方が良いでしょう。
こちらはスイッチサイエンス、せんごくネット通販でも購入可能です。
Arduino Leonardo
マイコンボード。Arduino Leonardo が1台必要です。(注意:「全部入りセット」には含まれます。)
Arduino Leonardo 互換機や Leonardo 以外の Arduino を使うようにもできますが、新規購入するのなら素直に Arduino Leonardo にしましょう。
こちらはスイッチサイエンス、せんごくネット通販でも購入可能です。
プラ板
厚さ0.3mmで直径126mmの正円が取れる大きさのものが1枚必要です。(注意: 全部入り、部品のみセットのいずれにも含まれません。)
スピーカー
3.5mmステレオジャックのあるスピーカー及びケーブルが必要です。(注意: 全部入り、部品のみセットのいずれにも含まれません。)
お好みでお選びください。
本体外にスピーカーを設置するのなら価格の安いこれなんかがいいでしょう。(電源はUSBから取るので注意)
内蔵するなら小型のものが良いですね。バッテリー式のものは充電のことも考えておく必要はあります。
1スピーカーで高価なものですが、3.5ステレオミニジャックが付いているので、ケーブルを用意すればこれも使えます。(Raspberry Pi に Bluetooth ドングルを付ければ、無線化することも可能かもしれません。未確認)
材料リスト:
千石電商さんのブログに「マグボット製作キット 内容一覧」が掲載されました。
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