Raspberry Pi のマグボット 改造編 -ボウルボットからマグボットへ変身 その1-

マグボットの頭部パーツのアクアデカマグの代用品はクルールボウルで決まったようですが、これではボウルボットになっちゃいますね。

それではということで、今回はクルールボウルに把手を付けた「マグカップもどき」にして、ボウルボットをマグボットに戻してあげようという試みです。

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完成イメージ

目次

おことわり:

この記事では、まだ「マグカップもどき」は完成していません。製作途中です。そのため、ちゃんとしたものが出来上がるか、実用に耐えられるかというのは現時点では未知数です。そういうところも今後確かめていきたいと思います。

 

材料探し:

クルールボウルの把手になるものとして適当なものを探してみたところ、この60mmのハンドルを見つけました。クリアカラーで全6色ありますが、クルールボウルの4色に合わせて同系統の4色(ブルー、オレンジ、グリーン、レッド)購入してみました。クルールボウルの色とは多少違いますが、許容範囲でしょう。マグカップの把手としてみれば大きさはぴったりということではないですが、あくまでも飾りなのでOKとしましょう。

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Screenshot of www.e-classy.jp

 

単価はアマゾンよりも上のサイトの方がずっと安いようです。(ただし、送料も必要ですのでまとめ買いする場合に利用すると良いと思います。)

 

 

ハンドルの加工:

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このハンドルをそのままクルールボウルに付けると、ハンドルの接合面はフラットなため、隙間がかなりあいてしまいます。そのため、ハンドルをボウルのカーブに合わせて少し削ることにしました。

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マスキングテープで仮止め

机を傷つけないためにカッティングマットの上で作業を行います。

 

先日作成した電動ハンディリューターの活躍です。ヤスリで荒削りして、電動ハンディリューターで微調整しました。(安全のためゴーグルはつけましょう。)

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電動ハンディリューター

削ったものがこちら。削りすぎると中のナットが取れてしまいますのでほどほどに。

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接合部を斜めに削ったハンドル

削った面はサンドペーパーで磨いた後、コンパウンドで仕上げようかと思いましたが、クルールボウルとの接合面で隠れてしまう部分なので、必要ないかもしれません。

職人さんのような出来は期待していないので、少し隙間があくのは想定の範囲内です。それでも隙間はずいぶん小さくなりました。これぐらいの隙間なら許せるでしょう。

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削ったハンドルをテープで仮止め

ハンドルは、ボウルの両サイドにパッキンを挟んで、内側からは平ワッシャーで押えてボルトで止めることを考えています。パッキンは水漏れ防止ということではなく、ハンドルとボウルの隙間を塞ぐのが目的です。

ハンドルの高さは 22mm しかないのに削ってしまっているため更に短くなっており、把手に指を入れて持つには少々窮屈です。やっぱり飾りにしかなりません。(安全のため把手は持たない方が良いので、指を入れにくいというのはむしろ良いことかもしれません。)

なお、クルールボウルはアクアデカマグより少し重いのですが、更にハンドル分重くなるので、うまく頭を回転させることができるか不安もあります。

この続きはその2で。

 

注意:

このハンドルは、家具等の扉以外の使用はしないように注意が書かれていますので、目的外使用については自己責任です。ハンドルを削っていますので、本来の強度はありません。マグカップのように把手を持つと、把手が取れてボウルが落下することもありえますので、今回の把手はあくまでも飾りだと考えてください。

また、クルールボウルも穴をあける予定ですので、本来の用途であるボウルとしては使えません。食洗機で洗うことも不可です。改造したものはあくまでもマグボットの頭部としてのみご使用ください。

 

道具:

 

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